嫌われ者の60歳が、定年退職を契機に、フランスからスペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラまでの800キロを歩く巡礼の旅に出る。「なんとかなる」という「軽薄」な性格と行動で乗り切ろうとするが、巡礼はそう生易しいものではない。歩いても、歩いても遠すぎるサンチャゴ。毎日のように直面する厳しさにくじけそうになるが、……
- ジャンル
- エッセイ・ノンフィクション
- 発売日
- 2024年12月19日
- 価格
- 定価1,320円(本体価格1,200円)
嫌われ者の60歳が、定年退職を契機に、フランスからスペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラまでの800キロを歩く巡礼の旅に出る。「なんとかなる」という「軽薄」な性格と行動で乗り切ろうとするが、巡礼はそう生易しいものではない。歩いても、歩いても遠すぎるサンチャゴ。毎日のように直面する厳しさにくじけそうになるが、……
古事記・日本書紀などの古伝承は作り話ではない!
古来より伝えられた伝承が、慎重に吟味されて記録されたものである。
多くの研究者が、根拠も示さずに古伝承を無視するのは大きな誤りであり、古代史が歪曲される元凶である。
本書は、記紀などの古伝承を尊重し、考古学などの関連分野の成果とともに検討するこ……
英語の勉強をする中で、勉強の仕方についてああでもないこうでもないと誰かと話をした経験は多くの皆さんにあると思います。
そういうことを踏まえ今回、ただ英語の勉強の仕方を羅列するというよりは、英語学習についてお互いに話すときのきっかけになる本が作れないか、それを念頭に私がみなさんに考えてほしいこと、伝……
本書の著者は、物心ついたころから原因不明の不調に悩まされてきました。病院を受診してもまったく見当違いの診断を受けたり、様子を見るよう指示を受けたりするだけで、不調が解消することはありませんでした。その過程で食べ物と不調との関連性について考えるようになり、原因となる食べ物を特定してそれを除去することが、不調の解……
フィリピン激戦地慰霊紀行。「バターン死の行進」、レイテ沖海戦、神風特攻隊、レイテ島決戦、ルソン島北部での持久戦、それらはどのようなものだったのかを著者は調べ、そして自身でその地に出向き語る。さらには、山下奉文大将と本間雅晴中将の終焉の地を訪ね、彼らの最期を想う。そして紀行の最後には、日本軍将兵の収容所と墓地跡……